痛風 初期症状
痛風の初期症状は・・・。
高尿酸値症は特に自覚症状が有りません。ですので、健康診断での血液検査で尿酸値が高く再検査になった。とか、
もしくはいきなり痛風発作を発症した場合に自覚する事に為ると思われます。
痛風発作発病前の健康診断で痛風のけがあると解った場合はまだ準備や対策がうてます。
しかし、全く自覚なしで痛風発作を起こした場合、非常に戸惑います。
痛風発作の痛みは非常に強烈です。
管理人は初めて発作を起こした時は足の指を骨折したと錯覚するほどでした。
画像は管理人の当時の脚(患部)です。赤く腫れ上がっているのが判ると思います。
夜に発病する方が多いそうです。
○発病したら、とにかく安静にする事。
○患部を冷やす。氷嚢やシップなど何でも良いので兎に角冷やす。
○患部を心臓より高い位置に置く。
○そして、痛みどめの薬を飲む。(これは医者に処方してもらった薬が好ましいです。)(座薬だとなおよし。)
○水を意識して多く飲み、尿酸を体外に排出すること。
○痛みが落ち着いたら、兎にも角にもまず病院へ。医者に早く掛かる事をお勧めします。
初期の発作では、2~3日で痛みが嘘のように無くなります。
しかし、痛みが無くなったからといって治ったわけではありません。
必ず医者に掛かる事をお勧めします。(今後の治療の方向性を決めるためにも。)
痛風は激しい痛みの伴う、発作時が注目されがちですが実は痛風の一番怖い事は合併症です。
その合併症を予防するためにも医者の診断を受けましょう。
痛風はなったら最後、完治しない病気です。(ここを勘違いしている方が多いです。)
痛風発作時の注意事項として、患部へのマッサージを決して行わないようにして下さい。
よく聞く話ですが、素人治療で、痛みのある患部にマッサージをしたという方がいらっしゃいます。
100%事態を悪化させます。必ず止めてください。
それと尿酸値を下げる薬をすでに服用している方は発作時にはその薬を飲まないように。
尿酸値を下げ薬には、一時的に尿酸が多く作られる場合があります。発作時には逆効果です。
薬の服用には医師の指導に従ってください。